『ブランメル閣下の華麗なダンディ術〜英國流ダンディズムの美学』
株式会社展望社発行(2001年)
山田 勝著(敬称略)
ダンディズムの祖『ジョージ・ブライアン・ブランメル』の生涯にスポットライトを当てて描いた著書。当時の貴族たちの社交界や、生活などがわかりやすく描かれており初心者でも楽しめる内容。ブランメルの装いや振る舞いのエピソードも多く記されています。先述の生田耕作先生の著書『ダンディズム〜栄光と悲惨』は、本書に比べて文学的表現や注釈が多いので読書に慣れていない方は、こちらから入った方がわかりやすいのかも知れませんね。