
これまで男性向けスタイリングサービスを行ってまいりましたが、新たにオーダースーツ部門を開設させていただく運びとなりました。何故オーダースーツなのかについては、これまでのスタイリング経験の中から感じた疑問や、男性本来の美しさを追求して行く中で感じたことを追求した結果なのです。
スタイリング時に感じた疑問と今後の展開
①既製服のサイズ展開の限界。
過去のブログなどにも記しておりますが、既製服は標準体型をサイズ別に展開しているだけであり、個人の体型を活かすことにフォーカスした造りではないということ。
②ストリートスタイルの流行と変化
現在若者中心に流行しているストリートカジュアルも個人的には大好きではありますが、アート性を追求するあまり、中年以降の男性の装いからは少し縁遠く、もはや何でもありの様相であり、普遍性に欠けるところがあるため。(それがファッションの醍醐味でもありますが。)
③ドカジュアル化の反動としてのクラッシック回帰現在クラッシック回帰が流行しておりますが、日本の男性に多く見られる『だらしない』装いを原点から学び、上書きできる装いがクラッシックスタイルです。男性の装いの基礎となるドレススタイルが、現在復興してきています。装いを単なる『オシャレ』で済ますのではなく、『おもてなしの文化』として定着させていくには、しっかりと基礎を知ったうえで実践することでしかありません。後世に『カッコいい』と憧れられる装いとそのルールやコツを、伝授していくことが重要だと感じたのです。
クラッシックなスタイルには普遍性があります。いつの時代何処へ行っても誰とでも調和ができる装いです。私がスーツスタイルに特化を決めた理由を5つまとめてみましたので、今後の私のスタイリングの基軸として読んでいただければと幸いです。
①基本をしっかりと押えることで、誰でも最も美しく装うことができるということ。
②美と礼儀の認識としては世界共通概念であり、ドレスコードを押えることでどこへでも行けるということ。
③最も手軽な手順でスタイリングが構築できるということ。
④ビジネスパートナーや異性から『モテる』『信頼される』近道であるということ。
⑤行動範囲が格段に増え、会えるはずもない人脈を構築することができるということ。
人生100年時代というフレーズがそこかしこで聞こえるようになりました。
いまからでも決して遅くはありません。豊かで有意義な人生を切り拓く大きな助けとなる装いを、身に付けて参りませんか?
という訳でオーダースーツ&ブランディングスタート致します。これまでのカジュアルスタイルもご相談下さい!